園日記

11月12日(火)年長『書道☆紙漉き』

今日は紙すきの先生に来てもらいどのようにして紙が出来ているのか教えてもらいました!1枚の紙を作るのに沢山の工程があることを知り、真剣な表情でお話を聞いていました。

1枚の和紙を作るのに、和紙の原料となる楮を刈り取り→蒸す→皮剥ぎ→しじる→煮る→あくぬき→ちりより→叩解(こうかい)→紙漉き→ねり→紙床(しと)→圧搾(あっさく)→紙床からおこす→板に刷毛ではりつける→紙干し→紙干し板から外す→そして完成です☆

実際に先生が紙を漉いているところを見せてもらい、漉いたものをひっくり返すと「おぉー!」と歓声があがり、拍手をする子どもたち☆

説明の後は、先生と一緒に紙を漉いていきます☆板が重く、思うように水が切れず苦戦する子もいましたが世界に1枚だけの自分の和紙が出来上がり、とても嬉しそうでした♪

どんな和紙に仕上がるのか楽しみですね☆彡
作った和紙は、年明けに作品展に向けて、文字を書いていきます!

本日の紙すきにあたり『小川町里山クラブ』の方々が,楮等の材料を用意して下さいました。子どもたちにとってとても貴重な経験になりました!ありがとうございました!
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