園日記

3月21日(土) 令和元年度卒園式

年長組の皆さん、卒園おめでとうございます。
こうしてみんなで会えるのは今日で最後ですね。
今までたくさんの時間を一緒に過ごしてきたお友達や先生とお別れすることはさみしい気持ちになりますね。

みんなは初めてきよせ幼稚園に来た日のことを覚えていますか。
みんなは今よりも小さく、泣いていたり、不安そうな顔をしている子もいました。
でも、今はそんなことはないですね。
立派に修了証書を受け取り、大きな声で将来の夢を発表できるまで、心もからだも大きく成長しました。。

みんなは4月から小学生になります。
小学校に行ったら、幼稚園でたくさんのお友達ができたように、たくさんのお友達が出来ます。
新しいお勉強も始まります。自分で小学校まで行ったり、新しい先生がいたり、楽しいことがたくさんあります。

少し不安なおともだちもいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
きよせ幼稚園で成長したみんなは、いろんなお友達と仲良くして、楽しく毎日を過ごせると、先生たちは信じています。

8月のクラス会では、今よりももっと成長したみんなに会えることを楽しみにしています。
卒園遠足に行けなかったから、みんなでバスに乗って遊びにいきたいと思います。
みんなも楽しみにしていて下さいね。

保護者の皆様、お子様のご卒園、本当におめでとうございます。
また、日頃より園の運営にご理解・ご協力頂きましたこと、本当にありがとうございました。深く感謝いたします。

4月からお子様は小学生になります。
さらに心身ともに大きく成長する時期です。
成長を嬉しく感じるとともに、子育てに心悩ませることも出てくるかと思いますが、愛情を持って子どもと接し、見守り、子どもたちの可能性を大事に子育てをしていって頂ければと思います。
子どもたちはその安心感の中でこそ、いろんな事に挑戦することが出来、さらに大きく成長していきます。

今日まで毎日元気にお子様を園に送り出して頂きました。
子どもたちと過ごした時間は、私たち教職員にとってかけがえのない時間となっています。
これからは子どもたちの成長を直接見守ることは出来ませんが、幼稚園からお子様と保護者の皆様のご健康とご活躍をお祈りしております。

最後に、新型コロナウイルス感染が拡大し、感染拡大防止のため、自由登園の措置をとり、子どもたちの園生活の最後の大切な時間が十分にとれなかったことが、残念で仕方ありません。
子どもたちや保護者の皆様には大変申し訳なく思っております。
早期に終息し、新たな小学校生活がスタートできる事を強く願っております。
ご家庭におかれましても、色々なお願いや対策に、ご理解・ご協力を頂き本当にありがとうございました。
非常事態ではありますが、このように卒園式が迎えられた事は皆様方のおかげだと思います。
心より御礼申し上げます。